暑くて外に出たくない日々が続きますが、そんなときこそ家を念入りにお掃除するチャンスです!
年末に1年分まとめて大掃除するよりも、夏の間に“中”掃除をしておけば年末のお掃除がグンとラクになることでしょう。
ということで、今回は効率よく家をキレイにできる、適切なお掃除の手順・順番をご紹介していきます。
家の中に物があふれて掃き掃除も拭き掃除もままならない、なんていうことはありませんか?
掃除の前にまず最初にすべきことは、必要ないものを捨ててしまうこと。何も捨てないで掃除を始めてはダメですよ。
やってみるとわかるのですが、お掃除する時間よりも、意外とこちらに時間が掛かります。
そこでまずは必要なものとそうでないものを仕分けして、自分に必要がないものでも他の人にはニーズがありそうなものはフリマなどで売るといいでしょう。
思わぬ高値が付き、臨時収入にということもあるかもしれません。それでも売れないものは、ためらわずにゴミとして捨ててしまいましょう。
要らないものがなくなってスッキリ整理整頓できたら、天井や照明、カーテンレール、棚など、高いところから低いところへ向かってホコリを落とし、中性洗剤を染み込ませた布などで拭いていきましょう。
それが終わったら、窓ガラスを拭きます。
基本的に上から下にS字に拭いていけばOKですが、専用洗剤を吹き付けて拭く場合は、液だれをキチンと拭き取れないことが多いので、下から上に拭くといいでしょう。
天井や棚などの“上”、窓などの“中”が終わったら、“下”の部分・床のお掃除です。
床は“奥から手前に”が原則です。つまり、一番奥の部屋から玄関に向かって、また、部屋の場合も奥からドア・入り口付近に向けてお掃除していきましょう。
お掃除方法は、まずフローリングワイパーで大きなホコリを集めて捨て、掃除機をかけます。
その後に固く絞った雑巾か水拭き用のフローリングワイパーでまんべんなく拭いていきます。そして、最後に乾拭きして終了です。
最近は、ゴミを吸い込むだけでなく、拭き掃除をしてくれるロボットも普及してきているようなので、持っている方は上手に活用すればラクしてキレイな毎日が送れそうですね。
また、この時期にしっかり掃除をしたら、普段から物を増やさずよく整理整頓することを心がけましょう。その後は、日々の軽いお掃除だけでOK! 大掃除の必要はきっとなくなるでしょう。
さて、今回はお掃除の順番についてご紹介しましたが、片付けだけで疲れた!やっぱり大変!一度に一人でやるのは無理!という方は、ハウスクリーニングに頼ってみるのもいいでしょう。
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