冬の朝、窓を開けようとして窓サッシにびっしりとついた結露に溜息をついたこと、ありませんか?
そのまま放置してしまうと、サッシの溝やゴムパッキンに現れるのが、あの厄介な「黒カビ」なんです。
「暖かくなってから掃除すればいいかな」と思っていらっしゃるなら、それはちょっともったいないんです。実は2月こそが、黒カビ退治の絶好のタイミングなんですよ。今回は、ご家族の健康を守って、窓辺を清潔に保つための「徹底除菌方法」をご紹介させていただきますね。
カビが好む条件は「温度・湿度・栄養(ホコリなど)」の3つです。
冬の室内は暖房で暖かく、窓辺は結露で常に湿っている状態ですよね。つまり、冬の窓サッシはカビにとっての「快適な場所」になってしまっているんです。
特に2月は、冬の間に蓄積された汚れがピークになる時期なんです。ここで一度リセットしておかないと、3月以降の気温上昇とともにカビの活動が活発になって、胞子を家中に撒き散らすことになってしまいます。アレルギーや喘息の原因にもなる黒カビは、活動が鈍い今のうちにしっかり除菌しておくのが良いんですね。
窓サッシの黒カビは、ただ雑巾で拭くだけでは落ちないんです。カビの根(菌糸)が素材の奥まで入り込んでいるからなんですよ。そこでおすすめなのが、しっかりした除菌力を発揮する「ペーパーパック法」です。
用意するもの
手順
1. 汚れを予洗い
まずはサッシの溝にあるホコリや泥汚れを、掃除機や乾いた歯ブラシで取り除きます。いきなり濡らすと泥が固まってしまうので、気をつけてくださいね。
2. ペーパーでパック
キッチンペーパーをサッシの幅に合わせて細長く切って、カビが気になる部分に乗せます。
3. 薬剤を染み込ませる
その上からカビ取り剤をスプレーして、ペーパーを密着させます。
4. 15〜30分放置
薬剤がカビの根まで浸透するのを待ちましょう。
5. しっかり水拭き
ペーパーを取り除いて、割り箸の先に布を巻いたもので細かい溝までしっかり水拭きします。
ポイント
ゴムパッキンに深く入り込んだカビには、ジェルタイプのカビ取り剤を使うと、垂れずに効果的ですよ。

除菌が終わったら、次の結露とカビの発生を抑えるための対策も行いましょう。
こまめな換気
1日に数回、対角線上の窓を開けて空気を入れ替えます。
結露防止シートの活用
窓ガラスに貼ることで断熱効果を高めて、結露の発生自体を抑えることができます。
中性洗剤でコーティング
仕上げに、お水で薄めた食器用中性洗剤で窓を拭いておくと、水の表面張力が失われて、結露がつきにくくなる隠れ技もあるんですよ。

窓がキレイになると、外からの光がいつもより明るく感じられて、お部屋全体の空気まで清々しく変わります。
2月の厳しい寒さの中での作業は少し腰が重いかもしれませんが、今のうちに窓サッシの黒カビを撃退しておくことで、春を最高の状態で迎えることができますよ。
「結露を見たら掃除の合図」。この冬は、そんな意識で窓辺の美しさをキープしてみませんか?